組合の概要
圏域の概況
本圏域は、千葉県の東端部に位置し、東京から概ね100km圏内に、また、県都千葉市から概ね70km圏内に位置しています。
圏域の形状は東西に長い台形であり、北東は利根川を隔てて茨城県に相対し、北は香取郡市、西は山武郡に接し、南は広大な砂浜の九十九里海岸と断崖絶壁をなす屏風ヶ浦、東は太平洋に突出した半島で形成されています。
本圏域の総面積は316.17平方キロメートルであり、総人口は、168,262人(平成27年国勢調査確定値)で、千葉県の総人口の2.7%となっております。
交通体系としては、道路は、国道126号線がJR総武本線とほぼ平行に走っているほか、国道296号線が圏域西部から成田国際空港付近を経て、船橋方面に向かって通じており、その他、国道124号線、国道356号線が圏域内を通っています。鉄道は、JR総武本線が圏域の中央部を横断し、東京方面へと通じ、JR成田線が圏域東部から成田方面へと通じています。
また、東総地域は、平均気温が全国平均に比べ高く、雨量では関東各地の平均を上回っている海洋性の気象で、冬暖かく夏涼しい恵まれた気象条件下にあり、自然景観や農海産物に恵まれた魅力のある地域となっております。
東総地区広域市町村圏の位置
組合の概要
名称 |
東総地区広域市町村圏事務組合 |
所在地 |
千葉県旭市高生1番地(旭市役所海上庁舎2階) |
設立年月日 |
昭和46年9月18日 |
構成市 |
銚子市・旭市・匝瑳市 |
共同処理事務 |
- 市町村圏の振興整備に関する事業の実施に関すること。
- 関係市職員の共同採用試験に関すること。
- 関係市職員の共同研修に関すること。
- 一般廃棄物(し尿を除く。)処理施設の建設及び管理運営に関すること。
|
沿革 |
- 昭和46年7月
- 東総地区市町村圏設定
- 昭和46年9月
- 東総地区広域市町村圏事務組合設立許可
- 昭和47年4月
- 広域市町村圏基本構想(基本計画・実施計画)の策定
- 昭和47年10月
- 職員統一共同採用試験実施(以降毎年実施)
- 昭和48年2月
- 職員共同研修実施(以降毎年実施)
- 昭和48年12月
- 電算機導入
- 昭和49年8月
- 東総振興センター竣工
- 昭和50年4月
- 電子計算処理業務開始
- 昭和55年3月
- 新広域市町村圏計画策定(基本構想、基本計画)
- 昭和60年3月
- 新広域市町村圏計画の策定(第2次基本計画)
- 平成2年3月
- 第2次新広域市町村圏計画策定
- 平成2年9月
- ふるさと市町村圏に選定
- 平成4年3月
- 電子計算処理業務廃止
- 平成8年3月
- 第2次新広域市町村圏計画第2次基本計画策定
- 平成13年3月
- 東総地区第3次広域市町村圏計画策定(基本構想、基本計画)
- 平成19年4月
- 組合の業務に一般廃棄物処理施設(し尿を除く。)の建設及び管理運営に関することが加わる
- 特定地域活性化計画策定(平成19年度総務省から選定)
- 令和3年4月
- 東総地区クリーンセンター供用開始
- 令和4年3月
- 東総振興センター廃止
|
|